研究室のシステム
目次筆者(有澤)の大学研究室のシステムは5台のパソコンからなる。
98年12月に再編成しました。
Plan9 の Kernel を交換し、Multi-Ethercard に対応しています。
即ち、CPU サーバは複数の ethernet card を装着でき、ホスト名を複数持てます。
システム構成
ファイルサーバ
名称: 9fs
マシン: 日立Flora1010(i486DX2)
メモリ: 48MB
IDE HD: 400MB
SCSI HD: 4.3GB(Pseudo-WORM) + 500MB(cache) + 500MB(cache) + 2G(other)
SCSI card: Adaptec 1542CF
Ether card: LD-NE20(NE2000 compat)
VGA: standard vga on-board (ATI68800)
認証サーバ
名称: p9auth
マシン: 日立Flora1010(i486DX2)
メモリ: 24MB
IDE HD: 400MB
Ether card: 3C509B
VGA: standard vga on-board (ATI68800)
CPU サーバ
名称1: plan9
名称2: ar
マシン: 組み立て
CPU: AMD-K6/233MHz
Main Board: Gigabyte GA-586SG
MEMORY: SD-RAM 64MB
IDE HD: 400MB
Ether card1: 3C509B
Ether card2: corega etherlink II (NE2000互換)
VGA: S3 Virgin
Plan9端末
名称: 9pc
マシン: 日立Flora1010(i486DX2)
メモリ: 48MB
IDE HD: 400MB
Ether card: 3C509B
VGA: standard vga on-board (Mach64)
NEXTSTEP
名称: ken (但し DNS には登録されていない)
マシン: Canon N-1300(i486DX2)
メモリ: 64MB
IDE HD: 400MB
SCSI HD: 2GB
説明
筆者のシステムには日立Flora1010(i486DX2)が多い。このマシンを選んだ理由は、 大学のパソコンのリプレスの結果、周りにたくさん転がっていたからにすぎない。
ファイルサーバ、認証サーバ、CPU サーバのディスプレイ/キーボード/マウスはスイッチで切り替えて使っている。(切り替えスイッチはアメリカから取り寄せた)
CPU サーバは4月に最新のハードウェアに入れ替えた。
Web, ftp, telnet, mail 等基本的なサービスをここで行っている。
NEXTSTEP は現在のPlan9 のソフトウェア不足を補っている。
Plan9 のファイルシステムをマウントできるので日本語の文書の編集が必要な場合にはこれを使用する。
このワークステーションはかって ar.aichi-u.ac.jp として Web や ftp のサービスを行っていた。しかし現在ではこれらのサービスは Plan9 端末に移された。また名称も変更された。さらに学外との接続に対しては厳しいアクセス制限をかけいてる。