Plan 9 Web Servers
目次
- 2004/12/21 改訂
- 2002/01/01 改訂
- 2000/11/17 改訂
2002年1月1日から http://plan9 では筆者の自作の web サーバ(Pegasus)が運転されています。環境変数を実際に見る CGI SAMPLES のデモはPegasus のデモを見ている事になります。
Plan 9 Web Servers
Plan 9 で動く Web Server は現在のところ2つ存在する。1つは Plan 9 の正式配布版で、もう1つは筆者の Pegasus である。正式配布版はオーソドックスであり、筆者の様に Apache のサーバを使ってきた者にとっては物足りない。
CGI SAMPLES
以下に少しばかり CGI のサンプルを載せる。ブラウザからどのように見えるか、またそれらがどのように書かれているかが分かるようにしてある(*)。
注意*: ブラウザによっては単なるプログラムファイルをも HTML ファイルであると解釈するものがある(例 Windows IE5.x)。その場合には「ソース」を見るを選択するとよい。
Pegasus の CGI ファイルはファイル拡張子ではなく実行フラグで決定する。Apache の *.cgi は Pegasus では
*.html + 実行フラグである。また *.html のファイルに関しては自動的に
Content-type: text/htmlを送り出してくれる。
UNIX のユーザは "accessible space" を特に注目してほしい。ここでは CGI スクリプトによるアクセス空間が分かるように ls -l /
の結果を見ることができる。
このアクセス空間は/lib/namespace.http.plan9でコントロールされている。UNIX の場合にはコントロール不可能でありシステムの全てである。なお /bin/rc は Plan9 の標準シェルである。